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少ないほど豊かである 


by kyoko

お内裏さまとお雛さまの誤解。

お内裏さまとお雛さまの誤解。_f0143227_19423733.jpg







皆さま、こんばんは。
本日もご訪問ありがとうございます。

今日は雨のひな祭りでしたね。
ひな祭りと言えば、
「あかりをつけましょ ぼんぼりに~」の
「うれしいひなまつり」が子供の頃から慣れ親しんだ童謡ですが、
実はこの歌詞の中に間違いがあることから
誤解が広まってしまったそうです。

2番の歌詞に
「お内裏様とお雛様二人ならんで すまし顔」とあります。
この歌詞からお内裏様が男雛で、お雛様が女雛と多くの方が思っています。
私もそう思っていました。

ところが、内裏とは天皇陛下の住む御殿、皇居を意味しており、
「お内裏様」は男雛単体を指している言葉ではなく、
男雛と女雛の両方を併せた言葉が正解でになります。

また「お雛様」とは、お内裏様や三人官女、五人囃子など
ほかの人形も含めたすべての雛人形を指した言葉になるそうです。

後にこの間違いに気付いた作詞家のサトウハチローさんはこの歌が嫌いで、
サトウ家ではこの歌は話題に出来ないタブーだったそうです。








Commented by albany05 at 2019-03-03 20:30
こんばんは。

確かにそうだと思います。
昔、どなたかに教わりました。料亭等の女将を敬って書く場合は、確か、内儀と書くと。
依って、女性を表しますよね。

kyokoさんの、お雛様は、品があって雅やかですね。アラカン近くと伺っていますが、彩りも綺麗で、kyokoさんの御母様の想いが伝わります。
Commented by albany05 at 2019-03-03 20:48
改めて、こんばんわ。

私も早とちりしました。男雛もあわせての総称ですね。
そうでないと♪歌詞♪の意味が分からなくなりますよね。
私は女将=内儀が、強く印象に残っていましたから、さっきは女雛に
集中して被せて解釈してしまいました。勉強させていただきました。
Commented by uransuzu at 2019-03-04 15:26
あ、そのテレビ私も見ました!
>お嫁にいらした姉様に
という歌詞に込められた哀しい話も初めて知りました。
チコちゃんに叱られますよね^^
Commented by kyoko_mn at 2019-03-04 16:12
albanyさま、こんにちは♪
私のお雛様と言うか、お内裏雛はもうアラカンをとっくに過ぎました。笑
よくここまで持ち堪えてくれました。
長年生きていてもまだまだ知らないことばかりです。(^^;

Commented by kyoko_mn at 2019-03-04 16:20
てぶくろさま、こんにちは♪
国民的唱歌にこんな間違いや哀しい出来事があったとは
今まで全然知りませんでした。
ホントにボーっと生きている私は叱られっぱなしです。(^^;
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by kyoko_mn | 2019-03-03 19:43 | other | Comments(5)