「私は、マリア・カラス」
2019年 01月 16日
「私は、マリア・カラス」を観て来た。
ミッドタウン日比谷で上映されていると思って行ったらシャンテの方だった。
劇場内は珍しくほぼ満席。
観客は70〜80代の方々。
何か老人ホームで観ているような感じ。
主人が今年65歳になったら、
老齢年金の通知や介護保険のお知らせが次々に届く。
まだ働いているから老齢年金は貰わないけれど、
介護保険料が毎月20,600円って高〜い。
私たちも段々と高齢者になるんだな。
音楽史に永遠に輝く才能と絶賛されたオペラ歌手、マリア・カラス。
一度聴けば忘れられない世界にひとつの歌声。
高度なテクニックを自在に操る歌唱力。
役柄とひとつになる女優魂。
さらにエキゾチックな美貌と圧倒的なカリスマ性で
聴衆をとりこにした不世出のディーヴァ。
マリア・カラスの人生を本人の映像を繋ぎ合わせて
振り返るドキュメント映画。