Piano Lesson
2009年 03月 17日
ラフマニノフのヴォカリーズ。
先週の雨の土曜日に2ページ目の指番号をじっくり考えました。
1ページ目の指番号を考えた時は安易に届かない音は捨てちゃえと思いましたが
先生にその考えはいけないと窘められたので
2ページ目は工夫して出来る限り全部の音を拾うという意気込みで楽譜に書き込みました。
さて、今日はその答え合わせをしていただきました。
結果はほぼ満点でした。
このヴォカリーズはバッハの4声のようなものらしいですね。
バッハは以前インヴェンションを何曲かレッスンして頂きましたが
3声も4声も全くやったことが無いので未知の世界です。
その様な私でも楽譜をじっくり見ていると4声それぞれに歌う所が見えて来ます。
どの音が一番大切なのか。
先ずはメロディラインをカラーペンで色を塗ってみたら分かりやすくなりました。
ピアノって弾くことは勿論楽しいのですが
この様な難しい楽譜を見ながらじっくり考えるという作業もまた楽しいものです。
3月は第5週まであるので次回のレッスンまで2週間空きます。
それまでに3ページ、4ページの指使いを考えたいと思います。